防犯ガラス・防災ガラスで空き巣や災害の対策

防犯・防災ガラスとは

防犯・防災ガラスとは、2枚のガラスの間に強靭で厚い特殊樹脂中間膜やポリカーボネート板を挟み込み、加熱圧着加工したガラスです。衝撃に強く、割れても穴が開かず貫通しにくい構造をしています。

ポリカーボネート:強度が高く衝撃に強く割れにくいプラスチック。軽量で耐熱性があり、透過性に優れている。

不審者や空き巣の侵入を防ぐ

犯罪者の7割は窓から侵入

  • 空き巣が一戸建てに侵入する場合、窓からの侵入率は60%と高い割合を占めています。
  • これは玄関や勝手口などに比べ窓は一つの家にたくさんあり、その分侵入経路が多いということです。
  • 代表的な侵入方法は
  • 「こじ破り」
    ドライバーなど鋭利なもので、窓の鍵(クレセント錠)付近に指が入る程度の穴を開ける。短時間で静かに開錠できてしまう。
  • 「打ち破り」
    バールやハンマーなど硬いものでガラスを破壊する方法。物を投げ込んだり思い切り叩き割ることもあるので大きな音がする。
  • 「焼き破り」
    ガスバーナーなどで加熱して、水をかけて急速に冷やしガラスを割る方法。温度差に弱いガラスの特徴を利用した方法で、他にくらべ時間がかかるが静かに開錠できてしまう。
  • などがあり、1枚ガラスではこういった方法ですぐに割られてしまいます。

防犯ガラスの性能

  • 防犯ガラスは2枚のガラスの間に強力な中間膜が挟み込んであり、割れ落ちや貫通を防ぎます。
  • 同じ厚さの普通のガラスに比べると6倍以上、一般の強化ガラスと比べると2倍以上の強度を有しています。
  • 「こじ破り」「打ち破り」「焼き破り」のどの方法でも貫通せずに犯罪者の侵入を防ぎます。
  • 犯罪者の7割は、侵入に5分以上時間がかかるとあきらめるので、穴を開けるのに大幅な時間がかかる防犯ガラスには高い防犯効果があります。
  • さらに「防犯ガラスマーク」が付くので、これが犯罪者を遠ざけます。
  • また防犯ガラスは防犯性能だけでなく、中間膜の効果により紫外線を大幅にカットし結露を防止する性能もあります。

防災ガラスとしての性能

  • 防犯ガラスは割れても脱落防止性能により破片が飛び散りません。
  • 地震や台風による強風などの災害時にガラスの破片で怪我をするといった二次災害を最小限に防ぎます。

網入りガラス・強化ガラスとの違い

  • 網入りガラスや強化ガラスは防犯性能や防災性能があると考えられることがありますが、実際は不向きです。
  • 網入りガラスは叩き割りをした場合、網により破片の飛び散りが抑えられ、さらに音も目立たなくさせます。
  • 網自体は簡単に切ることができるので泥棒は容易に侵入することができます。
  • 火災時などでガラスが割れたときの飛散を防止する目的のガラスです。
  • 強化ガラスは普通の一枚ガラスに比べ衝撃には強くできていますが、安全ガラスとも呼ばれていて割れると粉々になり防犯性に優れません。
  • 店舗のガラスや棚などによく使われています。

強化ガラスの防犯性は低い

防犯ガラス・防災ガラスの種類

防犯ガラスの種類

  • 防犯ガラスは中間膜の厚みやポリカーボネートの有無で衝撃に対する耐性レベルが変わるので、防犯性能が違ってきます。
  • 一般住宅、店舗・事務所、学校・公共施設など狙われやすい場所や地域、環境により防犯対策のレベルを変えることができます。
  • 中にはお見舞金制度がつく防犯ガラスもあり、これは設置個所が破壊され盗難などの被害があった場合に被害額や内容に応じてお見舞金をお支払いする保険のようなものです。
  • 取扱いメーカーと商品名
  • 旭硝子 / セキュレ
  • セントラル硝子 / ラミレックスBG
  • 日本板硝子 / セキュオ
  • 中間膜の厚さや材質が同じなので、各メーカーの基本性能の違いはほとんどありません。

ページトップへ戻る△

出張ガラスサービスtel